歌物語
はじめに
短歌に説明が付きまくってます。歌そのものだけでは意味がわからないのではプロとしては良くないでしょうが、アマなので良いでしょう。説明つけても意味がわからないのがあるくらいです。
あの子への
想いを集め
婉曲に
ぼかしあらわす
三十一文字
本編
忘れもしない。僕に素敵な女性を紹介してくれると、Y氏がおっしゃったのは2004年5月下旬だった、のだろうか?記憶があやふやだ。
紹介される女性は決まっているのに、Y氏は僕に女性に対する要望を聞いてこられたので胸のうちを吐露しました。
にわとりに
似た女性を
我は所望す
まあ、相手にされませんでしたが。でも、僕は川本真琴が好きなんですけど、川本って雰囲気が鶏っぽくないっすか?大脳新皮質によって行動を決めているのではなく、大脳皮質で考えていて、行動が突拍子がないところが。僕の好みはあの辺にあると思われるのです。
で、はじめは6月19日会うという予定でしたが、あれよあれよという間に、7月3日に会うということになる。
七夕の
お二人よりは
いいけれど
僕には遠い
7月3日
七夕の織姫と彦星は会うのに一年待たないといけない。それに比べると僕の2ヶ月というのは短い。しかし、その2ヶ月がなんとも言えず長く感じることであるなあ、と言う歌。
当日。斐川のyoumeタウンでY氏、O女史とI子さんと待ち合わせ。(2004年は僕におけるアイコ年であったものであるなぁ。aikoファンだったのもこの1年間だったし)。約束までに少し時間があったので、ウェルネスに寄ったりした。で、Y氏方と会って話をすると、I子さんはウェルネスで買い物をしているそう。
紹介の
前に同じく
寄っていて
見たかもしれない
斐川ウェルネス
会ってからしばらくのことは緊張のためか、ほとんどおぼえてない。かなり呆然としていた気がする。
出雲の居酒屋「バカラ」で飲み食いしながら話す。
趣味を聞き
趣味を聞かれて
お互いに
趣味らしきもの
ないと答える
ないといったのに僕の趣味は温泉めぐりになってしまった。ちなみに好きなアーティストはI子さんがゆず、僕は大滝詠一ということになった。着ている服からして川本真琴ファンだろって感じだったのですが。わからないものなんですね。
バカラ→ローソン→キララ砂浜
キララでは波打ち際まで行った後、階段に腰かけ、話をする。
キララ多岐
真夏の夜の
波の音
ブルドックおじさんの
話で笑う
ゆずの夏色の歌詞を入れてみた。いれた意味がほとんどないっすけど。
そんなこんなで、今後メールをしてみたら?とのY氏の提案で後日良かったらアドレスを交換することに。
この日は楽しくて、良かった。
逢い見ての
僕の心は
#&%$!
あの子はどうかと
心悩ます
次の日の
朝に気づいた
つっこんで
話らしき
話をしてない
どうでもいいけど、「つっこんで」ってのが、笑いのツッコミと、つっこんで話をするの「つっこんで」の掛詞。
という状態にもかかわらず、I子さんはこちらにアドレスを教えてくれるということになりました。どうしてでしょう?
そして、メールの仕方についてY氏に、「わかりやすい、素直なメールを打て」と、「月に向かって打て」(
飯島滋弥氏が大杉勝男氏言った偉大な言葉、らしい。ベーブ・ルースがいわれた言葉だと思ってた)という名言に勝るとも劣らないアドバイスをいただきました。
そして記念すべき初メールには
祖父が死ぬときにも遺言で
「お前は馬鹿だ」と言われた僕ですが(うそです)、これからよろしくお願いします。
などと打ってしまった。最初から遺言なんて言葉が出てきちゃいかんだろう。
「素直にね」
言われて投げた
マイメール
慌てふためき
ナックルボール
その日の夜、僕が女の子に見間違えられたとか、女装についての話をしてたら、僕が怒ったと勘違いをされて、慌てふためいた。
怒った?と
ぼくを気づかう
メール見て
恋の神様
Y氏を頼る
んで、数回のメール、数日の後会うことに。
一点の
いつわりもなく
初デート
あなたと初めて
生まれて初めて
「一点のいつわりもなく青田あり」という俳句がありましたよね。
名前のない
季節が終わり
夏になり
始まる僕の
名のない気持ち