会いも二度目なら
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（歌含有率最低）
はじめに
魂がゆれた時に歌ができる、と俵万智さんは書いていらっしゃいました。僕もそう思います。とすると今回はあまりそういうのがなかったのか？はたまた短歌という形式に飽きたのか？
本編
今回は普通に会えそう、と思っていた矢先、
前日に
勉強会が
あるという
それでもあえる
ことによろこぶ？
11:30から17:00まで松江で会うことに。
当日は祖母を病院に送り、糸瓜を買うというおつかいをし（自分ではトマトと緑豆腐を買った、ここ重要）、松江では薬屋に行ったり、古本屋で「ぼのぼの」を購入したりする。そしてサティーへ。待ち合わせ場所を決めてなかったので、今回も本屋で。
すこし送れられて到着。そして僕が何か言う前に「今日は境港行こう、私の車で」と言われ、前回の話通りＩ子さんの車で行くことになった。乗ってしばらくして気づいたけど、僕は人の車に乗ると酔いやすく、Ｉ子さんは運転すると口数が少なくなる。これからは僕の車で行かねばなりますまい。信号無視あり、車との急接近ありと、どきどきしました。
車中では車に対する興味などについて話す。
ハイブリッド
カーに乗りたいな
クラクション
なりそうなくらいハンドルを叩く
環境面なの？と笑われ聞かれて、燃費について軽く話す。
で、少々照れも薄らいできつつあるなあと思ってたのですが、照れだけで話さないわけではないのだと認識できた。だれが僕がべらべらと、あることないこと、ないことないことを話すことを想像出来るのだろうか。
前回はＩ子さんが良く話されていたので話す機会がないので僕は話さなかったのかと思ったけれど、今回は10秒くらいの無言の時間がいくらかあったので、その時に何かしらのことを話せばよかったのだろう。だけど何もしゃべらないのもいいんじゃない、と思ったのか、何もしゃべらなかった。
境港の新しくできた店を冷やかし（滞在時間1分）、モスを素通りし、松江へ帰る。
どこで食べようかという話になり、はじめはイタリア料理の店で学園の店とテルサの店のどちらがいいか聞かれたので、テルサと答え、テルサに行くんだなと思っていた。
ら、日本料理という選択肢もあるということを話される。
そうこうしているとラーメン屋の前を通り過ぎた。その時Ｉ子さんは、「今日はラーメンって感じじゃないね」
と言われる。そこで僕は
「ちなみに僕の好物はラーメンです」
と、余計な発言をする。
「それなら、学園にこってり系の店があるし、今通り過ぎた花さかもいいんじゃない」
とかと言い出されるが、くにびき大橋に行く前だったので
「イタリアがいいです」と言う。
イタリアか
日本料理か
ラーメンか
猫の目のように
くるくるかわる
しかし橋を渡りきってなおも
「ラーメン屋でもいいよ、私はチャーハン食べるけど」
と言われる。ラーメン屋でチャーハンを食べるとか言われながらもラーメン屋に行ってくださいといえる人は果たしているのだろうか？（後から考えるとそれでもラーメン屋にしときゃ良かった）
結局イタリア料理店へ。
店の前まで来てようやくイタリア料理といったらパスタであると言うことに気づく。
パスタをば
食べに行くのは
やめておけ
忠告むなしく
イタリアに沈む
ちょっと前にＹ氏と昼食をともにした時にパスタを食べたのですが、食べ方がフォークとスプーンを箸として使って食べたりした。
Ｙ氏曰く「パスタの食べ方はともかく、人間の根本から教えなおさないといけんようだな。とりあえずデートでパスタは食べるな。」
ということがあったとＩ子さんに話したら大笑いされ、フォークでの食べ方を教えてもらうことになった。
大量のパスタを食べるのを放棄した後でいろいろと話す。Ｉ子さんは高校の時、トマオニの洗い場でバイトしてたらしくて、今は介護師、手は今もかさかさらしい。
「かさかさで
指紋もないの」と
手を出され
触れることなく
じっと手をみる
石川啄木が入っております。手をさわって握って、体ごと抱きしめるくらいの勢いでいかないといけなかったのだろうか。
ちなみにＩ子さんの嫌いな食べ物はトマトと豆腐、だったらしい。今はそれほど嫌いではないようだ。しかし、病院で出た枝豆豆腐はかなりの味だったらしい。
中略
帰ってからメールで
「僕って変ってますか？」
と聞くと、
「服にも車にも興味がないし、オレンジレンジも知らないから、変っている」
と。
興味がない
それなら持てば
いいんじゃない！？
性格的な
問題じゃないもの！！
本当は
興味なんて
持たなくて
良いと言うのを
期待していた
主語述語
ないのと君は
言うけれど
意味内容が
ない僕よかまし