井倉、湯原、三朝、関金のはしご
5月中旬

温泉博士の利用可能期間が残りわずかになったため出かける。

1.井倉温泉

井倉温泉の観水井倉温泉は実は一回泊まったことがある。それは徳島大学の合格発表を見に自転車で行く途中の一日目の宿として泊まったのであった。しかし、徳島に行くことは行ったけど、発表を見ることはなかった。結局はどうせ受かっているだろう、と思ったかどうかはさだかではないが。

 そんな懐かしさを胸に抱きつつ建物に入って温泉博士を差し出すと、夕方までやってないとのこと。温泉博士にはそういうことも書いて欲しい。でもうすうすそうじゃないかと思っていたため傷は浅かった。
近くには井倉洞という鍾乳洞がある。行こうかと思ったら1000円かかるみたいで、やめ。

2.羅生門

その後せっかくここまで来たのだからというわけで、羅生門というところにまずいってみた。鍾乳洞が崩れたものらしい。はるか頭上に石でできた天然の橋ができていた。落石の危険があるため立ち入り禁止のところを、誰もいないので行ってみると、トンネルみたいなものと洞窟があった。洞窟へはめちゃくちゃこわくて近寄りもしなかった。雨が降りそうな天気と洞窟付近特有の湿気と冷気、立ち入り禁止区画であること、いつ落石してくるかわからないことの複合的なものにより怖さがあるのだろう。
ちなみにこの後満奇洞1000円、鐘乳穴700円もよってみたが、いずれも料金にびびって入らなかった。

神庭ノ滝

大滝詠一ファンであることからわかるように、生粋の滝ファンなので、湯原温泉から20キロの位置にある神庭ノ滝に行ってみた。滝は入場料を取られないからいいよなあと思いつつ歩いていると、ちゃっかり料金を取るよということが案内板に書かれていた。

大きな滝をみるまでにも、川にせり出した岩からしずくが川にポタポタと流れ落ちる「玉だれの滝」というきれいな滝があったり、野生のサルが道端で蚤を取り合っていたり、じゃれていたり、糞をこき散らかしていたりとなかなかに楽しい。また、図らずも鬼の穴という鍾乳洞があり鍾乳洞観察よくも満たされた。途中でおばあさんをつれて歩く若い女性がいてほほえましかったりする。

滝は本気で大きくて、よかった。滝は星山を源流として流れてくるらしい。もう少し近くまでいければいいと思ったけど、立ち入り禁止だったし、若い女性グループがいたのでやめた。

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