♪どんなに年をとっても自分にかけてみる。自分の可能性を信じたい〜♪by mawari in 「大人」―僕の中のベストテンに入る曲ですねぇ〜

 

今回はメール主体になってますが、決して手抜きではございません、決して、ええ。しいていうならメールにかなりの熱意が使われているので、こんなんもいいかなって。どこからどこまでがメールで、どこからどこまでが僕の感想、注釈なのかわかりにくいね。メールの頭に名前を書くと少しわかるかな。

 

12月10日はお嬢様も僕も仕事はお休み。いっしょにどっか行こうかいなと思いましたが、9日はお嬢様の会社の忘年会。なので、おそらくお嬢様は二日酔いでつぶれていらっしゃるだろうからいっしょにどっかに遊びに行くのはむりだろうなって、残念だなって思ってました。そしたら、

 

アネ

「ばんわっ☆」

今日の忘年会は奇跡の忘年会になりました!一滴もアルコールを口にしないで真っ直ぐ帰りました見直してくださいo(^-^)o

 

ってメールが来る。なんかね、すっごいかわいいなあって思いましたね。というか、二日酔いで酔いつぶれていらっしゃらないのなら一緒にどっかいけるかなって思い、

 

「現実描写」

なぜこういう状態になっているのだろう。現状を把握するのにかかった時間が、今の自分の頭の働きが良くないことを思い知らせてくれる。腕に刺さった管、身を任せているベット。時折聞こえてくるのは腕から伸びる管の先の機械の電子音、リノリウムの床を打つナースシューズの響き、そしてそれ以外は、静寂。首を動かし、窓の外を向き、うっすら涙の滲むひとみに映るのは、わが心の焦りをうつしてか、いつもより速く動く雲
体調まあまあ?そいつぁなにより。それなら今日どこか行きませんか?多忙?

 

アネ

前文は短歌もしくは俳句??今日B時からC時まではピアノの先生宅に行く約束してるんでそれ以降ならいいですよ今日は休みですか??

 

堅実豪奢」

前文は献血の描写。普通の文で、俳句でも短歌でも都都逸でもソネットでも五言絶句でもありません。血を抜かれながら、「男爵校長」って四コママンガを読んでいましたら、すっごく笑えて、でも笑うわけにもいかず、涙をにじませながら、気持ちを落ち着かせようと、何事もなかったかのように空を見つめた時に、ふと、面白いかもしれない文が書けるのでは?と思いついたので、抜き終わった後にポチポチ打ちました。お邪魔しました。
今日は休みです。4時半過ぎに伺おうかしら。

 

アネ

献血ご苦労様でした!ぜひ今度行った時は血を抜かれながら爆笑してみてくださいねっ!血を抜く人の反応を伺いたいものです仕事って派遣ではいつまでなんですか??先生レッスンが四時からだから四時前にはかえるつもりなんで四時過ぎにきてください

 

以上、メールを引用した話終了。上記の通り、この日は献血に行きました。んで、すっごいいろいろなところにいってから家に行こうかなって思いましたが、結局、献血して、今年の前半宿を借りていた大家さんのところに親のお使いで行って、大東の百彩市で白菜を親のお使いで買って、赤貝をついでに自分のために買ったくらい。とてつもなく計画倒れ野郎だ。ほんで、家でだらだら過ごしてから3時過ぎに家を出る。途中斐川のポプラで大久保麻梨子のポスターに目を奪われていると、アネ様からTEL

 

「なに鼻の下のばしてアイドルのポスター眺めてんですか?」

「えっ、近くにいてこっち見ていらっしゃるんですか?」

「もちろんそうよ。ところでどうしましょう?いったん家に帰ったほうがいいかなぁ」

「え〜と、う〜んと、そうしましょ」

 

「あなたと会っているなんてことを人に知られたくない」ってことで家の前ではなく、後ろで待ち合わせをする。到着してほどなく、アネ様登場、なぜか専務もいっしょに。そこで持ってきたお土産の鬼ゆずをお渡しする。なんかゆずの大きさにえらくびっくりされたけど、ここらへんじゃああまりないんかなぁ?

 

アネ様の服装は一番上がベスト。そのカッコについて

専「寒くないかね?」(私は高三冬にこの質問をなんどされたことか)

アネ「うっさいなぁ〜、大丈夫だって〜」

専「ほんに伊達者(だてもん)でこま〜わ」

という会話をされる。

 

とにかく車に乗っていただき出発。

アネ「う〜、さむ」

「あ、やっぱ寒いんだ」

「そうですよ。大丈夫かなって思ったんですけどね」

「その服装がベストかと思って着たけど、ベターですらなかったってことですね」

「ギャグ的にベタベタですね(笑)」

「ところで今日はどこか行きたいところがありますか?」

「特にないですけど」

「よっしゃ」

「え、どっか行きたいところあるんですか?」

「特になし」

「ざけんなよ」

「なんか食べに行きますか?」

「居酒屋とか行きたいんですけど…」

「じゃあ行きましょうよ」

「金欠で。居酒屋だと結構かかるでしょ?」

「こないだは一人3000円くらいでしたよ。今回はさらに魚民ならドリンク無料券がありますから。なんだったら払いますし」

「じゃあ大丈夫ですね。魚民行きましょう」

ということで、行き先は魚民に決定。

 

「この間大阪に知人の子供といったんですけど、その道中で気になる会話を繰り広げたんですよ」

「どんな会話ですか?」

「えっと、僕っていっつも冗談ばっかり言っていますよね。それで、恋愛をする時に、真剣にならないといけないときってあると思うんですけど、そういう時ってどうなるんだろうね?ってその子に聞くというか、話したの。そしたら、その子は「それはやばいねぇ〜」って。その子に、僕に良く似た友達がいるみたいなんですが、その友達は連続で5回くらい振られているみたいなんです。自分で「5連敗中だ」とか言ってるみたいだけど。「友達としてなら」とかってやっぱ言われるみたいです。僕もすっごくそういうこと言われる可能性が高いなって思いますけど、どう思いますか?」

「さあ?」

「反応それだけかい!」

 

さらに冬の9号線を走る