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―結局おまえの文章は、小説の形を借りたアネ様へのラブレターだな(友人Q(←イニシャル(イニシャルがQってどういうことなん!)―
11月19日(土)
献血したり、温泉入ったりしてからお嬢様を迎えに邸宅へ。
車に乗ってもらい出発。
「ところで今日の夕食ですが、母が都合が悪くなっちゃっていけなくなってしまいました」
「なんと!どうしましょ。」
「私は2人でどこかに行ってもいいと思いますが」
「じゃあ用事が終わった後、どっかいきましょう」
「ところであたたかい飲み物が飲みたいので、どこかの自販機で停まってもらえますか?」
「あいよ」
自販機の前に停まる。
「すみません。今小銭がなくって…。申し訳ないですが出してもらえますか?」
「あいよ」
ピンク色の服を初めて自分の意思で着たという話や、雨の日がなぜ嫌かなどについて話しながら高速を通って、松江サティーへ。
ちなみにスマートウーマンっちゅうサイトでピンク色の服を着たいという気持ちの裏に何があるのかいろいろ述べてありました。
Q.ピンクを持ちたい・着たいという心境の裏には、どのような心理があるのですか? また、どのような効能があるのですか?
A.それでは、心理段階を3つに分けてお話しましょう。
個性強調型:“特別な日”だから、いつもの自分のイメージを変えたい、華やかさを演出したい、若くみせたい、目立ちたい、女らしくみせたい、といった願望があるとき。
潜在意識の働き:本来健康な若い女性は血色がよく、肌はピンク色に輝きます。それは赤ちゃんの肌でもあり、胎内のイメージでもあるとされていて、ソフトで暖かく、平和で、くつろげる、絶対的な安心感を求めています。
宇宙意識の領域:ピンクの空間に入れられると、急に脱力現象が起きるというのです。潜在意識よりも、さらにミクロな次元で万物が共有する意識があるようです。ピンクは本来、虹色にはありませんよね。現実には存在しない色だから、異次元の色として人の意識に変化が起こるのでは? と考えられているのです。病院で冷たい色の蛍光灯から、ピンクがかった照明光に換えたとたん、凶暴患者が大人しくなり、極端な鬱病患者が他人に話しかけるようになった、という報告もあるのです。
Q.私、ここ数年、すっごくピンクが好きなんだけど、なんでかなぁ?
A.それは今すごく幸せなのか、または幸せを求める“心の余裕”があるってことなんだよ。赤は切迫感のある色でもあってね、白はそれを緩和する色だから、白を混ぜられるってことは、焦ってないってことなんだよね。これが白を求めてたら、赤→白はゼロに戻したいになっちゃう。だけど、ピンクってことは“ゼロに戻したいとは思ってない”ってことなんだよ。それから、ピンクは赤ちゃんの肌の色でもあるから、“美と健康の保つ”のに必要な色とも言われているの。
だってさ。