Blue blue3

 

アネ様が

「もうそろそろ帰らないと」

って言って立ち上がったところを大外刈りで倒して、また布団で眠ったり、腕相撲したり、指相撲したり、トランプをしかけたりする。

結局親が帰ってきて、一緒に夕食を食べてから帰られる。車で帰られるのを見送りにでて、しばらく自分の足で走って併走する。

 

帰られてからメール。短歌を詠んでみる。

「今日もありがとう

 

車にて

帰って行った

あとにある

タイヤの跡も

愛しく想う

 

すみません

ありがとうさん

おやすみね

明後日また

事務所で会おう

 

本当に

今日来てくれて

ありがとう

おかげで少し

まともになったよ

 

アイシテル

そんな言葉に

おさまらぬ

想いを込めて

ギュッとギュッする

 

回想終わり〜

 

 

K: 泣いちゃいました。

W: そういう時も、恋人同士の関係だからじゃない?落ち着かんかったんか?涙を流して。

K: 落ち着きました。なにに対して泣いているのかよくわからなかったけど。家に着かれてからメールをもらったんだけど、そこには「癒すつもりで行ったのに、逆に癒されちゃいました」って書かれてて驚いたんだけど。

W: よくわからんから泣くのかな・・?修が自分に心を開いてくれてるって感じたかわからんが、そんなような事で「癒された」と彼女は思ったんじゃない

W: か?

K: かな。

W: そうだとは思うよ

W: 少なくとも、彼女が持ってた「自分でいいのか?」みたいな不安は減ったんじゃない?

K: そっか。で、昨日(220日)の夜変なこと書いたメールを送ったんですが

 

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