宇宙食と銘打ってはいるが・・・

 僕の高校の物理の先生は、ひじょうに学問における研究熱心な方でした。大学の教授のような先生でした。

実際には某国立大学で講義もしていらっしゃいました。その一方で生徒に対しては気さくな方で、わからない

ことがあると、たとえ仕事中でもイヤな顔ひとつせずに教えてもらったものです。今思えばこんなところにカ

リスマ性が見え隠れする先生でしたね。話しを元にもどすと、その先生はどこから手に入れたのか(NASAか?)、

宇宙食を持っていらっしゃって、教卓の上に置き誰でも試食できるようにしてあったんです。ちょうど歯磨き

粉のチューブのような容器に入っていました。中身の色は黄土色でしたでしょうか。手にとって食べると、そ

の味ときたら・・・。宇宙食だから栄養は申し分ないんでしょうが、味ははっきり言ってまずい。なぎら健壱

に言わせるなら「ずいま」でした。とても食えるようなものではいことは確かです。

 この前毛利衛さんが、スペースシャトル・エンデバーで宇宙に行かれましたよね。毛利さんもこの宇宙食を

食べられたんでしょうか。もし食べられたんだったら、かなりの忍耐力がいりますよ。いつか毛利さんに「宇

宙食の味はまずかったんですか?」と率直に質問してみたいものです。そう言えば以前映画で「アポロ13」

で、カチコチに凍ったウィンナーが浮遊しているシーンがありましたが、ウィンナーなんていうおいしいもの

はありませんよ、きっと。


トップページへ