温泉めぐり
まず、わが温泉研究会での温泉の評価の基準。3/16改定
どういうところが評価が高いかというと
である。
また、時間が無い、タオル忘れた、運転疲れた等のこっちの都合によっても評価が下がったりします。
1/25 海潮温泉かじか荘 200円 1/26日改訂
僕らのホームスパ(ロイター通信調べ)(ちなみに温泉を英語でspaというけど略語ではなくspaでちゃんとした単語みたい)の三刀屋深谷荘に行こうと思ったけどなんと7時で閉まってしまっていたので急遽海潮温泉に行くことに。
ここへは過去に友人と自転車でずぶぬれになりながら入りに来た事がある。目的地はここではなかったけれど。建物は、古い。管理人さんはいなくて、お金は入り口の箱の中に入れておき、人数確認のためにはんこを押しておく。人がいないので石鹸などの備品は買えません。
さて風呂ですが昨日の株湯よりもグレードアップしていて、お湯の出る蛇口が一個ありました。しかし石鹸類の備品は皆無。風呂場の天井には多数の水滴、脱衣場の天井には多数のしみというかカビ。体重計あり。泉質はどうもつるつるの美肌湯系。うーん。
評価 設備5 泉質60 泉温
どうもこれからは石鹸類を常備しておいたほうが良いのかな?
ちなみに置いてある牛乳は大東牛乳でした。うーん、女湯担当の人いないかしらん。
03/1/24 三朝温泉発見の湯「株湯」200円
本当は広瀬に行きたかったけど急遽行くことになったところ。
さて、吾等が温泉陸上部員が入ったのは旅館とかそういうちゃんとしたとこの風呂ではなく、共同浴場的な古っちい「株湯」というところ。昨日買ったセザールと石川島播磨重工業の株価が上がりますようにとの意図を込めての泉選である。行こうとしたためか、今日の日経には石川がGEと航空機のエンジンの製作で提携したとの情報が載っていた。もっとも株価に影響はなかったけど。本当は木の株を掘ったら湧いたという理由で株湯だそうだ。
泉質はラジウム入り。最高放射線量702マッヘ。泉温70度。世界最高とか有数とかのラジウム泉といわれることもあるけど、ラドンの含有量が世界一だそう。放射線量なら池田温泉だい。
で、肝心の風呂はというとお湯の出る蛇口なし、石鹸類なし、という惨状だった。そして風呂はとことん熱い。まあお湯が熱いのは大歓迎だけどね。こちとら江戸っ子でい。温泉の湯を飲んでみたら池田温泉のお湯を薄めたような味がした。だけど飲める程度の味だからね。かわいいもんですよ。しかし、一回入った後は石鹸もないしお湯も蛇口からはでないということであまり体を洗う気にはなれなかった。まあ温泉の湯で体を洗うのはそれはそれで贅沢ですが、僕らビギナーには石鹸類の欠如はいたい。うーん評価はどうでしょう。
評価 泉質90 設備0 温度 温度は部長が担当です。今まで行った温泉の湯温の評価もあらたに加わります。
ここも野趣(!?)あふれる風呂だけれど、なお追求したい方は河原でも完全露天風呂の温泉(無料)がありますので寒くない時にどうぞ。今日は雪が降ってました。幸(ゆき)が僕らの頭上に降り注ぐ日は来るのでしょうか?
03/1/18 ヴィラ船通山斐乃上荘料金310円
福山から帰る途中で入りまして候。横田の市街地(この言い方もいい加減なあ)から11キロ。途中でもうこれから先は県境しかないだろう思って、引き返そうとしたくなったところにありました。
実はここへは小生が小学生の時に来たことがあるのです。とてもぬるぬるする風呂で、当時はショッキングでした。そのときは建物の裏ではカジカがえるが鳴いていたりしてました。今でもまだいるのでしょうか。サンショウウオは歩いていける距離にいるみたいですが。風呂は黒っぽいような青っぽいような石でできていて、それらが全面的に「ぬるぬるしてますよ」、といいたそうな温泉でした。
昔の建物はそんなに覚えていませんが、今は最近立て替えられたかしたような、ヴィラの名に恥じない豪華さというか小奇麗さでした。ヴィラが何を意味するかはわかりませんが(ヴィラは別荘の意:編集者注)。しかし、最近行くところは等しく同じ時期に建てられたとおぼしき雰囲気だけどなぜでしょうか。湯ったり館、深谷荘、島根湯村温泉などなど。
さて、肝心の風呂ですが、泉質は覚えている範囲では低張性アルカリ性…とか言うもので、とにかくアルカリ性でした。そして放射性の泉質でもあるようです。そしてここは日本三美人湯ならぬ「日本三大美肌湯」(そういえば今日は古本屋で鈴木その子の「美肌は得よ」とか言う本を見たなあ)なのでありんす。一回の入浴ではいかんともしがたくはべりしに、何度も入ればきっと美肌になることでしょう。帰りに寄った、三成のポプラのバイトの娘(娘とかいて“こ“と読む)もよく入ってるのかもしれないですね。
さて浴室は昔と違い全面的に「滑らせてなりますものですか」という石で出来ていました。昔のぬるぬるのなごりは出入り口のドアの風呂側の取っ手にわずかに残されているだけです。さて、体を洗って風呂に入って体をなでてみると、「あれ、石鹸を洗い流すのを忘れたかしらん?」と思ってしまうようなぬるぬるっぷりです。いやー、久しぶりに来てよかったです。来待のもアルカリ性でしたが、phが違うのでしょうか、こっちのほうがよりぬるぬるです。備品はちゃんと普通のものがありましたが、一つのシャワー蛇口につきワンセットとまではいってませんでした。館内の売店では、イチョウの葉とはと麦ベースの「ボケないお茶」という物と仁多米があったのでポイントアップルティー(アホ)。
評価=「何であろうと、ハンニバルは入浴をする」(ローマ人のことわざ+α)
ところで最近温泉場の設備と温泉の泉質とを分けて評価したい気がして来ました。池田温泉のように泉質が面白い温泉と、そのほかをトータルでくらべて評価するのはおかしくなる気がしますので。といっても今までの評価の仕方ではどうしようもなくわからない気がしますね。
というわけで、
泉質=優
設備=香 総評=優香と書いて「ゆうか」と読ますなぁ〜。(オイ
結局まともには行かないのね。
03/1/7更新
きまち湯治村大森の湯 料金300円。地図→来待温泉ではなく海洋センターと書いてある場所。
入る前は、大社で今日中に川本真琴に会えますようにと願ったのにかなえてもらえなかった感じなので(その代わりやくも号と雪かき車には会えた。また次の日には川本真琴から年賀状が来たが。)、少しテンションが低かったが、入った後は50%ぐらい上がった。泉質は低張性アルカリ性低温泉と、やたらと低そうだけど、いわゆる美人湯と言う感じで、肌がつるつるした感じになる、気がした。ここは来待のであろう石を使った岩風呂と檜風呂があり、一週間交代で男湯女湯が入れ替わる方式みたい。湯ったり館みたいな感じである。これを湯ったり館方式と名づけなくもない。しかし、何と言ってもここの売りは(と言っても我が研究会的には、だけど)、間違いがなかったら間違いなくサウナである。ここのはトロンサウナ(トロンについてはこちら)と言って、ドイツの保養地「バーデンバーデン」というところから持って来た天然鉱石「トロン浴素」と、遠赤外線ヒーターによって、50度と言う低温で、80度ぐらいのサウナに入っているよりもじゃんじゃん汗が出てくる。お年寄りはもとより、ナウでヤングなわこうどでもかなり快適と思われる。しかし定員は3人、みんな知り合いなら4人いけるか。といった狭さである。露天風呂もあり、寒い今の時期には、湯が外の気温にあわせて、中の湯温よりも高めに設定してあるという気の配りよう(のような気がした)。車で到着した時は雪が降っていたのについて風呂に入っていると青空が見えて、太陽の光が風呂の湯気にあたって幻想的な雰囲気もした。
ネガティビストにしてオプショニスト(備品等にうるさいという意味)の私だけれど、ここの備品は炭檜石鹸があり好感が持てる。かなり主観的で目安にならないが。また畳の休憩所も木次牛乳も血圧計もあり、かなりくつろげる仕様になっている。ちなみに血圧は111〜44だった。記録的である。ひょっとして高血圧に効くのではなかろうか。ただ惜しむらくは、ここにしかないというお土産がないことであろうか。食事がしたい場合には隣にいろり茶屋という、そばや田楽が売りの店がある。
評価=雪空の中到着し、風呂に入っている間に天が晴れた故、天晴れの湯と名付く。(古事記、風土記的なこじつけ的なノリで)
玉造温泉ゆ〜ゆ 料金600円。 四階建てぐらいの建物の最上階(?)の風呂。行ったのはずいぶん前なので記憶が少ないが浴槽は広く、ミストサウナはぬるく、普通のサウナは臭かった。サウナはいるのも別料金で、コストパフォーマンス的にはあまり良くないが、玉造温泉で泊まったりせずに、温泉だけに入られるのはここしかない。
以下引用
泉質は、無色透明の芒硝泉(ぼうしょうせん、Na・Ca ̄・So・Cl泉)でさめにくく、リュウマチ、胃腸病、婦人病、皮ふ病などによく効く名湯です。「出雲風土記」にも、「ひとたび濯(すす)げば形容(かたち)端正(きらきら)しく再び浴(ゆあみ)すれば万(よろず)の病(やまい)悉(ことごとく)除(のぞ)こる」と記されています。
だそうです。
また、二回には食堂もある。しかし、温泉が4階にある理由がわからん。外も見えなかったはず。
評価=♪空も飛べ〜るはず〜、はずじゃ飛べねえよ。
尾道らへんの養老温泉 入湯料800円 受付には駄菓子がたくさん売っている。無料でだだっ広い休憩所を使える。なにもない、ふつうの銭湯みたいな所なのになぜ800円なのか。
評価=つらい。
木次、吉田の湯村温泉 入浴料=共同浴場、清嵐荘ともに三百円
共同浴場 無料で浸かれる足湯がある。売店には少量ながらも、焼きさば、木次牛乳、漬物等の渋い商品が並んでいる。風呂は露天あり。体を洗うお湯さえも温泉という贅沢さ。これはポイントが僕としてはかなり高い。常に一定量の湯量で大きい桶にお湯が流れ込んでおり、それを手桶で掬って使う。シャワーはさてあったのだろうか。こんなに贅沢で300円と東京の銭湯より安いなんて。また備え付けの石鹸が炭入りの檜の匂いのする石鹸であることもストライクである。湯温も良。湯上り後には肌がすべすべする気配がする。
評価=川本真琴。
12/31改訂版
改めての評価としては、副クラブ長が、朝の為か湯がぬるく、体を洗うところが狭いのと、床が石であるため足の裏のつぼが刺激されて痛くて良くない(不健康の賜物ではなかろうか)というところから、あまり良くなかった。お湯が少しぬるかったことは確かかもしれないが、しかし私は何もかまっていない川縁からも温泉が湧いている自然な感じと、少し不便だが体を洗うのにも温泉使い放題300円というところ、対岸からなら女風呂が覗けるのではないかという期待感から評価をストロングバイからバイに引き下げるにとどめておきたい。実際ぬるいと言っても、温泉に浸かってから、露天風呂に移動する時に立ちくらみに襲われてしまったから、そんなにぬるいこともない気がする。
再評価=髪を金髪にした川本真琴
清嵐荘 売店はこれまたしょうゆ等いいものがある。小学の頃おじいさんやおばあさんやおにいちゃんとで来た時に、一粒で二度美味しいという触れ込みのお菓子をかってもらったのを覚えている。レモンスカッシュもそのとき飲んだがあれ以来飲んだことがない。
風呂 かなりしっかりとした露天風呂。湯の出口にはコップが置いてあり飲めといわんばかりである。飲んだ感想は特に覚えていない。泉質は共同浴場と同じ。体を洗うところは一般的なスタイル。顔を引き締める効果があるという洗顔が置いてあった(評価者は備品にうるさい)。最近新しくなったので、新しいところが好きな人は良いんじゃなかろうか。
評価=松浦亜弥
風呂は、うーん。サウナ、水風呂、露天風呂、打たせ湯付き。これだけあるが僕の評価はぱっとしない。なぜじゃろ。湯温、泉質に特徴が見られないためか。温泉施設というより宴会場や食事が主なのかもしれない。
評価ふつう。
湯の川温泉湯元湯の川 いわずと知れた、と思いつつやはりいわんといけないと思うのでいうと、ここは日本三美人の湯の一つ。後の二つは、やはりいわずと知れているのでいわない。友人と前から行こうといいつつ、のびのびになっていたところ。湯元湯の川は宣伝でもやっているところであるが、湯に入っている時の評価は二人とも低かった。シャンプーかボディーシャンプーがお茶であり、炭であるのは良だが、天井からぽたりぽたりと頻繁にしずくが落ちるのと、二人のように胴長短足嘆息でも座るとあごが出るのがやっとという湯船の設計が心象を悪くした原因であろう。脱衣場では値幅制限を越えてストップ安の売り気配。しかし湯から上がった後の体の保温性は良好であるとの判定。結果前日終値より5%低いところでの終値となった。
評価=ファンダメンタルは良好だが、チャート的には好ましくない。
多伎イチジク温泉 海が見える露天風呂は技あり。しかし冬はそこに行くまでに足や体が冷えるので注意。イチジクの入った薬湯は効果。上がった後に自由に飲めるお茶は有効。しかし唐辛子を入れすぎると教育的指導となる(亀嵩の温泉かも)。湯上りに脂肪を計れる体重計、足つぼマッサージの板があるのは有効。露天風呂に入っている時にJRの列車が見れれば一本
評価=でっっっ!?(窪塚洋介)
亀嵩玉峰山荘 500円 記憶が薄れつつある。露天風呂から見える景色は(陽当たり)良好。(めぞん)一刻を争わない時ははるばる運ばれてきている木次牛乳を飲むのこと。イチジク温泉かここかの(らんま)1/2の確率でおいてあるしいたけ茶や唐辛子茶は飲むよろし(評価者はただに弱い)。茶を飲みつつ、ソファーに座り日経を開き、「日本経済はどうなるのか」 と憂いをこめた表情で嘯くのもまたたのし。売店では同級生が売店の店員をやっていらっしゃったが、タッチの差で逃げ延びた。砂風呂や宴会場もある
評価=しがたい。
木次湯ったり館。 500円。 血圧計、健康度測定器あり。プールやサンワーク木次では運動器具があり、運動した後に汗を流したり、温泉につかり疲れを癒すのもおつなものではなかりょうか。男湯と女湯か定期的に変わるのがすばらしい。泉質は普通っぽいけど、なんとなく硫黄の臭いと言うか、汗臭いような湯である。しかしアルカリ性の温泉。詳しく言うと、無色透明無味無臭アルカリ性単純温泉。ph9.55。色も匂いも味も何もない単純極まりない温泉のよう。しかし、phが9.55はすこぶる高い気がする。露天風呂は少々歩かないといけないが、屋上で星空を眺めたり、雪化粧をした山々を見て心を洗い流すのもまたリラックス効果があるのではないでしょうか。明るく広いサウナは好感が持てる。また地下数百メートルからくみ出した地下水の水風呂はサウナで火照った体に心地よく、また飲んでも渇いたのどを潤すのによい。(地元なものでほめすぎ)。他の同じような施設と比べても良い気がする。
評価=竹仲絵里
三刀屋深谷荘 300円 まずこの値段はもう少し高くてもよいという提案をしてみたい。値段にうるさい評価者としては異例な提言だが、ここは安くても来ない人は来ないし、来る人は高くても来るであろうという予測からはじき出された、責任なき提言である。何せここは国道54号から、車が一台しか通れない道が随所にある道を3.5キロぐらい山道を登ったところにあるのでありんす。僕は二回目だが、ここの売り物はいい。風呂の備品はお気に入りの炭檜石鹸。湯船は3人ぐらいが入るのにちょうどよさげ。体洗う場所は3箇所。泉質はカルシュウム硫酸塩水。飲んだ感じはカルシウムと鉄と硫黄の味がする気が。湯の温度が少々低い気がしたが、まあいいんじゃないっすか。ちなみに、僕が来た二回とも他のお客さんには一人もあっていない。すなわちゆるりとのびのびとはいれるわけ。上がった後は無料の漬物を食べつつ茶を飲むもよし、入る前に頼んでおいたそばを食すもよし、さまざまな楽しみ方が出来る温泉と感じた。なお外には温泉が垂れ流しにながしてあるので、無料でもらえる入れ物に温泉をいれて家の風呂に足すのもよいのかな?
評価=80点
2/1 ここがホームスパだという運転主任は道を間違えた。風呂は他に人がいるととっても苦痛。
三瓶近くの池田ラジウム温泉 (この温泉に行く前に通る必要のない道で、雪のために難儀した。助手兼ドライバーの友人は「絶対に忘れることはない」というぐらいにひどかった。)
300円 泉質 含土類食塩泉放射能泉 ただひたすらにすごい。普通じゃないことおびただしい。僕の一押し。ここのラジウムの放射線量はたしか6600マッヘぐらいで世界一の強さと認定されている。一度この湯に入った人は生殖細胞が遺伝子異常を起こし、子供が出来なくなる、と言うのは嘘で、神経痛や高血圧、傷、筋肉痛等(どこの温泉も効能は同じに見えるが)に効くらしい。飲んでもよいらしい。味は、炭素味、苦味、辛味等とのこと。飲んだらまず吐き出します。ものすごく舌を突き刺す味であり、舌の知覚が脊髄に行き、反射で吐き出すみたいな感じです。しかしそれでも飲みまくったためおなかの調子が少し変になり、数時間後の屁の匂いも変なにおいでありました。僕らが入ったのは一番風呂だったらしくふたが閉まっており、湯がぬるかったです。ふたを開けたら、表面にカルシウムであると言われる被膜が浮かんでいるのにまず驚いてしまいます。そして飲んでみて味に驚き、しばらく入って上がると、その湯当たりチックな感じにまた驚き、意外な体の火照りに驚く。上がった後しばらくはテンション下がります。あるいは僕らが入りすぎたのかも。体は風呂から上がった後にもかかわらず臭いっす。
また、建物の外には飲めますと書かれた山水が流されているところがあったけど、この水も普通の水ではなく、すこし塩味がかったような水でした。どうも普通の水にはありつくことの出来ない場所のようで。
評価=御神籤番号1番、大吉でお願いします。
続く。
戻る