日記
十二月六日
今日は致知を読みいい話がとても多くてよかった。
また、今日はマウスワールドに行きWord2000を勉強した。そこに行く前に、文化村ミュージアムにいき、ルノワールやミレーの絵を見に行った。一番最初に見たかったミレーがあってかなり感動的だった。ルノワールの絵は老年期にかかれたものよりももっと早い時期に書かれたものの方が色彩的にいいえだなと思えた。また、あまり知らなかったピサロという、セザンヌに影響を与えた人の雪景色の絵がとてもよかった。ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんの漫画に出てきて少し気になっていたシャガールの絵も図らずも見れたのだが、やはり自由な感じのする絵で、この展示会では絵本の絵としてかかれたものが展示してあった。
絵画展から出て、ミュージアムショップにピサロの絵葉書を探しに行ったけれども、やはりというかなんというか無かった。何でこうも一般受けするものとは違うものを好きになるのだろうかとおもってしまった。
その後、12時30分だったのでまだ時間があるなと思い、文化村の近くで何か無いかと探していると、ラーメン館というところがあったので、わが意を得たりとばかりに近寄っていくと徳島ラーメンというのがあり、ますます入るのにやぶさかでなくなってきた。しかし、チェーン店っぽくってなんとなくおいしいのが食べれなさそうに思われたので、また辺りを見回すとすぐ近くに喜多方ラーメンの文字が見えたので看板の説明書きを見に近寄った。するとなにやら雑誌にも取り上げられている店であることがわかるがあまり雑誌も当てにならんからなとか思いつつも、アイスコーヒーサービスの文字に気をとられ、780円の金額から考えるとそこまで得とも思えないが四階へ向かいエレベーターに乗る。
店内は驚いたことにバーみたいな内装で、しかもジャズがかかっており、なおかつウエイトレスの人がママさんみたいな人だった。しかし店主らしき人はふつーのラーメン屋さんをしていた。で、ラーメンの味なんだけども、これが店内の雰囲気であまりおいしくないのかと思っていたけれど、かなりおいしいラーメンだった。会計の時には百円負けてもらえ、かつサービス券をおまけで三枚もらった。サービスデイにはラーメン半額と雑誌に書いてあり、詳しくは店内の張り紙でとかかれていたが、張って無かったので会計のときに聞くと、「わたしゃしらん」、とママさんとは違う、ここのラーメンと同じく喜多方直送と思われるおば(あ)さんがのんきそうに答えたので、「まあ、いっか」とかえっていった。
これじゃー日記じゃなくて、エッセーだな。
買ったもの |
値段 |
チケット |
1200 |
ラーメン |
680 |
スイカ |
2000 |
本 タンマ君、株 |
600 |
モス照り焼きセット |
600 |
ジュース |
210 |
計 |
6290 |
十二月七日
何の意味も無いが、ちょっと気になったので本棚の二段目にある本を書き出してみる。
わかる!日経 |
日経新聞社 |
戦場と瞑想 |
おおいみつる |
ヨーガに生きる |
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心機を転ず |
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その心意気やよし |
松下幸之助 |
社員家業 |
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道を開く |
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成功する心の習慣 |
渋沢栄一 |
安定打座抄 |
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僕のみつけたもの |
五木寛之 |
カーネギー名言集 |
ドロシー・カーネギー編 |
氣と健康 |
藤平光一 |
氣の実在 |
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中村天風と植芝盛平 |
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言葉の氣力が人を動かす |
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幸福の秘訣は氣にあり |
最近よく読む本の作者
庄司薫
東海林さだお
さくらももこ
姫野カオルコ
塩野七生
庄司薫は塩野七生の本の中で触れてあったのでなんとなく気になって一ヵ月後ぐらいに本屋で買う。そういえば、それを見る前に庄司薫の本を見たときには、「赤頭巾ちゃん気をつけて」という題名を見たときには、(勝手に気をつけてなさい)などと思ったことがあることを少し思い出す。しかし、書店で立ち読みというか試し読みをしたところ、一ページか二ページだけ読んだところで、(これはいい)と速攻で買うばかりでなく、エッセイもついでに買った。でそこにかかれてあった青春についての分がたまらなく面白いというか、興味深かった。
東海林さだおのは、ふつうのまるかじりシリーズはもとより、ショージ君の青春期というのがよかった。夢に向かっていくんだけれど、大学のときに考えていたようには簡単に漫画家になることができず、隠居暮らしをはじめてしまうところは、ちょうど読んでいた時の自分というか昔の自分というかと重なり合って、その後の友人の暮らしを見た後に、自分もがんばらなくては、と作者が思いがんばっていくところはとてもよかった。これを読むと、夢が現実に負けてしまった後の自分の行動に嫌気が差している場合にはちょっと救われた気分になれる、数すくないほんなんじゃないかとおもった。
さくらももこはばかばかしさと、エッセイ漫画の中の少し悲しい話がいいとおもった。
姫野カオルコは自虐的な作風、男にもてないという話がおもしろい。そんなにたいへんなわけでは無いのはカバーについているしゃしんをみたらわかったけど、解説の人が書いているほど美人じゃないような気がしたけれども、「愛は勝つ、もんか」の写真をみてこりゃ確かに美人だなと思えた。何でもてないんだろうか?塩野七生はとにかくいい。
ところで今日の出費はジュース代の九十円、しかし返却口に十円有ったので、実質八十円。
12月10日
今日の買い物
ピーナッツ100円
ジントニック230円
今日は十二時間働いた。1100*12=13200円?
夢のような金額だ。と感じてしまう。
実家に帰ったら、備中高梁と倉敷に行こうと硬く決めた。帰る前には山田方谷を読んでおかなくては。しかし、「十九、二十」みたいに実家に帰るためにはバイトのお金が必要とはね。なんとも早…。来週の月曜日に免許センターに行ってしまおうかなと考えた。そしたらもうメトロポリタンで働くのはわずか四日間ってことになりますね。次のバイトうまく見つかるかしらねえ。さっさと見つけて正常な暮らしをしようっと。
十四日に居酒屋で飲み食いしたもの
枝豆200 カシスソーダ380 にんにく餃子180 砂ずり・砂肝80 なんこつ80 カンパリオレンジ380 たこガーリック焼き150 豚トロ串120 カシスソーダ380 モスコミュール380 こころ80 牛ロース150 ラーメン380 ゆず蜂蜜サワー380 小計3330 割引666 その他いろいろあわせて3070円 滞在時間四時間 読んだ本のページ数150ページ