駄メール
2年前の夏、好きだった子(歌物語の人ね)にこんなメールを送ったことがある。
こんにちは。
本日は祖母を連れて、祖母の友達のいる仁多の老人ホームに行きました。
老人ホームの職員の人がその友達に「お二人はどういう友達ですか?」と、どこでどういうふうに出会った友達ですか、という意味の質問をされたらしいですが、その友達はそれに対し、冗談めかすわけでなく、本気で「無二の親友だわね」と答えられたらしいです。それを聞いて僕はなんだか感動して、少し視界がにじみました。六十年後にもそういえる友達を持っていたいなあと思いました
これに対する返信はなっすぃんぐ。まあ僕もこういうメールをもらったら返信のしようがないような気もするけれど。いや、特に感想を求めていたわけではないんだけれど、この話を聞いて、すっごくいいなあって思ったんですよ。ただそれだけを伝えたかったんですけどね。すみません。あと、ちょっと文章的に伝え切れていない部分が多いなっていうのに、今気がつきました。