9月8日 あたし目が覚めたら今日もまたあたしだった、とはある無迷シンガーソングライターの歌詞だけれども、今日も目が覚めたら自分だった。筋肉痛は今朝の段階で治っていた。A氏はどうやら筋肉痛になった模様。僕が筋肉痛にならなかったのはやっぱ前日に徹夜で対策を施したのが良かったのだろう。人生何がいいことにつながるか分かりませんねえ。
今日は親戚の家の近くの岩野(?)薬師で祭りだったので家族総出(3人)で出かけた。境内には鶏がたくさん来ていて、これを見ただけでも来たかいがあったってなもんです。
あ〜、今日家族で出かけて思い知ったけど、我が家は夫婦仲が悪い、ということからはまったく無縁(皆さん後家)だが、ドラマの題名になることがあるように「嫁姑」の中はあまりよろしくないようで。家庭不和、と言うところまでは行かないかもしれないけれど、もし僕に意気地があったら不良になってたかもね。
9月14日 三朝観光をA氏と。
三朝の有料駐車場で待ち合わせをして、マイヴィヴィオでまずは三徳山投入堂を見に行った。冬にも近くまで行ったけど(詳しく無くはコチラ)、結局どこにあるのかまったく分からなかったので、その時は断念した。が、今回行ってみて、断念もくそも、あん時には100%登れなかった、そう、投入堂に続く道は、参拝するとか、上がる、じゃなくて、登るという表現が適切な感じの道、崖だった。
そんなこととは露知らず、僕はズボンに梨と水入りペットボトル等をポケットに入れめちゃくちゃ歩きにくい状態で、A氏は前回の大山登山と同じ服装で、かつ、靴がスリッパになっているという状態だった。参拝の受付でなぜか400円払うことになっていて驚き、登山入り口ってとこでまた200円払うことになっていて、さらにスリッパでの登山(笑い)は許可されないとのことで、「下の売店で藁草履を買ってきな、フッ」、ってな感じだった。10分間にわたる会議の末、来た道を引き返し草履を買うことに決まった。400円が惜しかったんです。参拝の受付のところのちょっと手前まで戻ったところの売店で売っていたので3分間以上の品定めの末購入した。売店のお姉さまは美人だった。ふふん。んで、登山口に入る手前でA氏は藁草履、ああ草鞋(わらじ)っていうんだった、に履き替えて晴れて登山を許可された。で、目の届かないところまでいったらスリッパに履き替えた。めっちゃくちゃ痛いそう。んで、そっから道なき道を気の根っこに、岩に、くさりにしがみつきつつ、投入堂まで登ったが、あまりきれいな人とはすれ違わなかった。残念だ。下りは宇都宮様の草鞋を借りて履いて降りた。指のまたに食い込んで痛かったり、着地の時の衝撃がモロにきたりするなど、足つぼマッサージにによさそうな感じだった。喜ぶべきことに、親指と人差し指のまたには頭の良くなるつぼがあるとの情報もある。「それ以上良くなってどうするの」、という歯槽膿漏になった上に歯が浮くようなセリフに「さてどうするかね」とさらりと答えたりしながら降りていくと、外人含有率20%のグループとすれ違った。そしたらその娘。達は「うわっ、草履だ」「すごい、草履だ」「ドイツの有名刃物メーカーといえばゾウリンゲンですよね」「そういえば「たけしの戦国すごろく」(超うろ覚え)で武器の名前でゾウリンゲンってありましたよね」とかという言葉を、こっちに聞こえても一向に差し支えなさそうな声のボリュームで話し始めた。どうも日本人が外国人といると、思ったことは何でも口に出すような性質になるようだ。こっちも「オー、イエース。アーハァーン?」と投げ返しつつ降りてった。こんなことなら麦藁帽子もかぶって来るんだった、とIQ93の頭で思った。
ってな感じで下山も終わり、所要時間は1時間ちょいだった。足の裏が気持ちいいし、これからは通常の履物として草鞋を使おうと思った、そんな秋の気配が漂うある夏の日だった。車まで戻る前に、A氏は美人の店員に会うために、わざわざジュースを買いに店に入った。もちろん僕も見に入ってった。んで、駐車場の近くまで来ると、山伏姿の中年が40人くらい近鉄バスから降りてきた。車に乗ってその集団の横を通り過ぎると、ホラ貝を吹きつつ歩いていた。いつもホラを吹いている僕達にはなんら珍しい景色ではないのだが。
そして三朝の河原風呂(無料)に入りに行くことに。A氏が来るまで通り過ぎた時には女性の姿もあったとのこと。これは期待できる。なにが。あるいて風呂に近づいていくと、車から見たとおりの狭さ全開の風呂であることが明らかになってくる。脱衣場なんてあってないようなもので、女性が入ることがめちゃくちゃ不可能に思える。良くある紹介写真では女性が入ってるけど、あれは明らかに無理やり取っているものであるなあと感じた。湯船は二つあり、ひとつは普通で、もうひとつは激熱風呂だった。いくら足をつけたりしてても、いっこうに入れるような代物ではなかった。といいつつも、結局はすさまじい我慢をして全身浸かってみたけれど。ここはなんだかあまりリラックスできる風呂ではないなあというのが感想だ。まあわかりそうなものだけど。この日には気がつかなかたけど、首の痛みがかなり楽になったりして。おそるべし「世界一のラジウム鉱泉」(自称、僕は池田温泉だと思う)。この後カラオケに行こうと思ったけど、兄が自宅にいるから早めに帰ることに。残念無念。「浜辺の歌」と「紅葉」を歌いたかったのに。
帰る道中、100円ショップがあったので入ってみた。したら、今まで行った中で一番の広さを誇っている、ように思える店だった。チェリバ130坪、広いと思ってた斐川店200坪、それなのにここは450坪もあると言う。ちなみに東京には2000坪を誇る店があるみたい。行ってみてぇ。
行楽から帰る人が多いためか、帰りは渋滞チックで、高速を使ったにもかかわらず2時間40分くらいかかった。んっ?結構速いか。
9/17 今日スタッフサービスから電話があり、なんやかんやで明日から出雲の「ふらんす亭」(なぜか太陽亭と思ってしまう)で二ヶ月間働くことになった。食べに来てねー。笑い。買った本ってものをこのページで前には書いてましたね。久しぶりに書いてみよう。背骨健康法 観音経入門 おーえるグミ だらくやストア物語。