4/6日付適当 今日は花見をするべく様々なところに行ってみることにした。
まず手始めに島根町のチェリーロードを通ってみることにしました。インターネットやパンフレットで見たところ、下には海が見えて、上には桜が見えるところを車で通れるということで、「散る桜 海青ければ 海に散る(うろ覚え 中三国語教科書より)」などという俳句を思い出しながら、そしてBGMには川本真琴「桜」をかけ(頭の中)、結構期待して、出かけたのではありますが、チェリーロードを通った感想は、ギャフン、と言う感じでおます。確かに切り立った海岸線を道路が走っていて、眼下に見える海は冬の荒々しさが消え、「えっ、何あの色?汚れてんの?ああ透明できれいなのか」とかとちょっと意表をつかれる様なきれいさだったけれども、肝腎の桜がどうにもならない状態だった。まだこれから咲くところなのかとも思える木もあったけれども、つぼみも付いていなかったりする木もあるし、これでチェリーロードはないんじゃなかろうかと思った。おかげでチェリーロードを走行中は「ああきれいだ、…海が」「ああ、きれいだ、ビビオのほうが(うそ)」と言う会話が三回は繰り返された。なんて皮肉を言うんだろうと思ったがあえて言わなかった。自分の発言が主だから。しかしこの桜の状態はあくまでも咲き始めかもしれない。新聞には三隅町の有名な桜(有名だが僕は知らない)の木の芽が鳥に食べられて咲かなくて、観光客から「いつ咲くんですか」と町役場の観光課(?)に問い合わせがあり、課では鳥の仕業であると返答するのが日課になっている、と言う話もあったので鳥が原因かもしれない。
あまりの桜の不甲斐なさの憤慨に、ついでに憧れの川本町に行ってみようということになった。もちろん木次町からの島根町、川本町の方向は反対だ。道中いろんな桜の木を見たけれども、やはり花が詰っていると言うか、まばらでなく、しかも枝振りがよく広がっているのが見栄えがいいと、川本真琴ファンクラブ木次支部会では決定された。そして、「あーきれいだ、島根町の桜より」、というのが繰り返された。
そして川本町。時間がなかったので(なら行くな)、ササッと通り過ぎただけだけど、どうやらここら辺の中核都市(町?)と言えるようなところで、木次町に似ているところだ。とりあえず山の中腹に寺があったり(仙岩寺だそう)、桜が遠目にきれいに咲いている山があったり、このようなど真ん中ストライクな田舎には似つかわしくないのではないかと思わなくもない「かわもと音戯館」があったりした。音戯館を最初に見たときは下から見上げることになったが、ものすごく大きく見えた。しかしいくら川本真琴の音楽がすばらしいからと言って、同じ名前の町がそれを称えるためにここまでするとは、ファンクラブ木次支部も負けてはいられないな、っと気を引き締めた。ちなみに野外音楽堂スペランツァというのもある。いっそ川本真琴を呼んだらどうだい、川本町さん。音戯館には展示室、スタジオ、リスニングルーム、リラクーションルーム、パソコンで音をつくるDTMルーム、さらに温水プール、レストラン、宿泊施設なんかもある。帰ってからホームページを探したけど、行事はほとんどないみたい。日本の箱物主義を垣間見た気がする。後は帰る途中に対岸に見えた寺の桜の木を観賞しに行ったり、三瓶の谷は深いなあと感心しながら順調に帰りました。といいたいけれど、飯石広域農道を通って帰った。しかし、なんだかんだ言っても、地元の木次の桜が一番きれいだった。って青い鳥かよ。

 

4/7 山を切り開いた農道を通っていたら大きな桜が何本か咲いているのを見つけた。今までの道だと見ることはなかったんだなあと思うと、何故だか感動して鳥肌がたった。思えばこういう鳥肌の立つような感動を得るために本を読んでいたりしたものであるなあと、昔年のことを思い出した。

 

4/8 「いいひと」の古本がなかなか集まらない。手を百円以外にも広げることにしたが、三刀屋ブックマーケットにはない。新宿区が懐かしい。金に飽かせて新品を買ってもよさそうなものだが、そこまではほしくないし、やっぱり売っていないのではないか。

 

4/10 畑のごみための所にブルーベリーの木を植えたくなったので順天堂といないに行ってみたがなかった。いろいろ見ていたら、発酵鶏糞が欲しくなってきたが、お隣さんがくれるそうだから買うのをやめた。が、貰いに行くのが面倒だからやっぱり買おうと、帰ってから思った。はて、うつ病かしら。

 

4/11 おばあさんとおばあさんの友達を車で駅から家へ、家からサンチェリバに送り迎えしたら5000円も貰ってしまった。しかし話は関係ないが、どう考えても老後に月夫婦で23万だかというお金はいらない気がする。完全に一人暮らしをする場合なのだろうか、それにしてもそんなにいらない気がするが。子供は須らく親と同居しろというパラサイトシングルならぬ、結婚して夫婦で自立してしかも親と暮らす共生ダブルス論を展開したい。といってもどうも昔はそれが普通だったみたいだが。あ、松居直美が離婚したようだ。おそくおきた朝は…(磯野貴理子、松居直美、タッチの南の声優のでるバラエティー番組)が見れない環境がくやしい。