1/24 三朝へ川本号ビビオで。ところで一般的に男は車に女の名前を、女は男の名前をつけるのだそう。あまりにまともに型にはまった名前のつけ方をしまった。この車はエンジンのかかり方、エンジンブレーキ、等がトリッキーな動きをするので川本という名前に恥じない車だと思う。今日の走行距離300キロあたり。給油したのがいっぺんで半分になってしまった。ちなみに車を一日でこんなに運転したのは初めて。テンション下がりまくり。
三朝では駐車場のおばあちゃんがかさを貸してくれたり地図をくれたり、入れる温泉の場所を教えてくれたので非常に助かった。入浴後投げ入れ堂に行こうと思ったけれど、道に迷ったのと雪深かったのとで断念。
生まれて初めて自分が車を運転してマックでドライブスルーをした。

1/25 うどん作りすぎて食えなかったのと深谷荘がしまっていたのとかじか荘に石鹸がなかったのがショック。

1/27 念願のJAFの対抗馬のJRSカード(日本ロードサービス)が来た。読み方は「ジャァァルェス」である。

1/28 友人の車で松江に行っている途中に、昼飯を家で食べれない旨をおばあさんに電話で伝えると「また遊んどうかね」という発言をされた。ふう。

1/29雪がひどい。朝起きたら自分の部屋だけが凍っていた。廊下の窓は凍っていないのにもかかわらず、である。
車の保険は農協が安いが、いろいろな理由でとなりの家の東京海上の保険に入ることになった。親がすべて払うという条件でだけど。せこい。

2/1 深谷荘に行った。たくさん車が止まっていたのでやめようと思ったが、担当の人に聞きに建物に入ったら、なにやらテレビ関係のような人たちがロビーでくつろいでいた。店の人に聞いたところ、入浴している人は一組いるかどうかというところらしく、入ることにした。入ってみると初めてこの温泉に先客がいた。父親と子供一人。いままで良い温泉の基準に「せまい」という項目があったけど、撤回したいぐらいな気分になった。「せまくて人がいない」としたい。この後にさらに人が一人入ってきたが、参った、といった感じ。副主任曰く、「リラックスどころではないし、もはや戦後ではない」らしい。帰るときに「さっき、ロビーにいた人たちはなんだったのですか」と聞こうと思ったが忘れてた。帰るときに駐車場から座敷でくつろいでいるその集団を見たが、とても垢抜けた感じだった。副係長曰く「KKMではなさそうだ」。失礼な。僕は、見たことがある人がいないのでKKMではないな、という感想を持った。

 

2/2 大社の北の方にある猪目洞窟に行った。途中、野生を忘れた犬に車の恐ろしさを思い知らせながら、海岸で石を拾いながら行った。猪目洞窟は昔に黄泉の国への入り口として恐れられたところだそう。どうやら戦後船を入れるところをつくろうとして、砂を掘ったら人骨やら副葬品やらが出てきてわかったみたいだけど、実際に入ってみると暗くてすごく恐かった。昔の人がここをそういうところと思うのもむべなるかなといった感じだ。入り口の高さは30メートル奥行きも30メートル。だったような。一番奥には光があたらなくて暗く、最後まで行くことが出来なかった。こわくて。この後に行った日御碕もだけど、ここら辺は地層が斜めになっているようだ。
そいでそこから日御碕へ海岸線を走っていったが、うみは久しぶりに見るととってもよい。山から降りてきて、海が見え始めた時に、太陽の光が水平線のところだけにあたっていて、とっても幻想的だった。車内でしている会話は、「あーあーあーあーあー、あ゛あ゛??」といったようなふざけたものだったが。また途中で僕のライバルが道路を走っていたことも書いておきたい。
日御碕に久しぶりに行ったが、神社(御神籤は吉)があるとは知らなかったし、経島というウミネコの繁殖地があることも知らなかった。売店ではどこでもイカ焼きが300円ということも、短期金融の中核のコール市場でマイナス金利が6日営業日続いていることも知らなかった。ついでに言えば、へそのゴマの成分の大半が衣類の埃であることも、大型入浴施設の17%にレジオネラ菌が検出されたことも知らなかったし、女性が弱い生き物であることも知らなかった。海岸はもろくてかけそうな岩がずっと続いていてすごかった。何であんな岩なのか報告お願いします。

しかし一ヶ月前ぐらいには、行こうといったら副隊長が「眠い」といって提案が一蹴されたが、いかんでよかったかもしれない。時間が足りんかった気がする。

*副編集長が道の駅のレビューも書くように言ってきたので、副編集長からレポートが来次第載せていこうと思います。

 

2/3 節分。豆をまいた。コロンビアが墜落しませんように、って。
「愛の才能」を聞きながらで思い出したけど、初めて女性ボーカリストのCDを買って聞いたのは川本真琴だけど(それまではシャ乱Qのみ)、最初に聞いた時には歌声を聞いてなんとなく照れくさく感じたものだった。んでもって、何回聞いても「ひまわり」とか「DNA」は鳥肌がたった。たしか汗をだらだら流しながら机に向かっていたから1学期の中間か期末テストの前だったのだろう。自転車に乗ってても頭の中に繰り返し繰り返しながれるし。いやー本当にファンだった(・・・)んだなあと。