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1月28日
マイグランドマザーの誕生会を開くことに。参加者は家族+アネ様。最初は日曜日に親戚の方をお呼びして開催する予定だったようですが、僕たちこういう企画をしてるんだけどって、言ったらオッケーに。次の日はアネ様といっしょに広島に行くので、ついでに泊まってけ、みたいな計画。誕生日ケーキはアネ様が出雲の店に注文。花は僕のいとこが勤めている花屋さんに注文。花は3000円だったっけ?ちなみに受け取りには仕事が終わった後でアネ様に行ってもらう。僕の妻って設定で。その時の会話は以下の通りらしい。
「こんばんは。藤原修の妻ですが、って言えって言われてきたんですが…」
とアネ様。ぱっと見、花屋のいとこの子が笑いが分かる人間でないと思ったための中途半端なセリフ。すると、
「まぁたそんなことやってんの」
と言われたみたい。ひょっとするとクリスマス企画とかをHPを見ていらっしゃるのかもしれないけど、怖くて聞けない。そのあといろいろ話されて、いとこはめっちゃノリがいい子ということになったよう。いったいどういう会話をしたのだろうか。注文していた花のほか、ご自分で祖母へのプレゼントとして、ボケの木を買われてました。
僕は仕事が終わってからタイヤ館にカーオーディオを取り付けてもらいに行ったのだけれど、難儀されまして、予定の時刻を1時間オーバー。そのため、アネ様にはご自宅でお風呂に入っててもらうことに。
で、結局7:30頃マイホームへ。
ぼ「たーいま」
あね「おそくなりましてすみませ〜ん」
ぼ「はいこれプレゼントの花」
祖「まあまあまあ」
あね「これ私からです」
ぼ「ボケているからボケの花がちょうどいいってことで買われたみたいですよ」
あね「そうそうそう、って、違うわ!なんか長寿がどうたらこうたらで縁起がいいらしいんですよ」
母「まあとにかくあがってあがって」
ということで客間で食事。
9本火を点けたローソクを立て、電気を消し、吹き消してもらう。やっぱ一息ではムリでした。
その後シャンパンで乾杯。アネ様はビール、僕はニンジン酒。焼酎なんで、なんだかペースつかめなくて、グデングデンに酔っ払う。食事が終わって、かなり時間が経ってから風呂に入っている途中でも寝そうになって、のぞきに来られたアネ様に起こされる始末。で、非常に眠く、酔っていたので、自分の部屋で寝る。アネ様がどういう風に寝られたのか、さっぱり分からぬ。僕の布団に入ってきて襲ってくれたらよかったのになぁ。
で、朝の四時ごろ目が覚める。しばらくぼけーっと寝ていると、アネ様が寝ている部屋のふすまが開く音が。トイレ方面に向かって歩いているようだったので、この隙に布団にもぐりこんでおこうってんで、下のアネ様の布団にもぐっておく。しばらくするとアネ様がかえってくる。
「なんで私の布団で寝てんですか?」
「すみません」
「まあいいですけど」
ということで起きるまでのしばらくの間抱き合って寝る。
僕がちょっと自分の部屋に用事があって部屋から出ると、ちょうど母と鉢合わせる。
母「どこで寝とってや?」
「最愛の人の胸の中で…」
「…」
などという会話をして冷や汗をかきつつ、また布団に潜りこみ寝る。
9時くらいに起きはじめ、相当だらだらしてから風呂に入るっていって風呂に入ってメイク落として、化粧をしている時にアネ様は祖母に捕まってしまい、メイクの手をしばらく止められてしまう。ドライヤーもかけれやしないので、予定の時刻を大幅に遅れる、つっても、予定の時刻なんてなかったか。
食事をとる。味噌汁と昨日のケーキ。こんなん朝食と言えるんか!
朝食の後出かけようとするが、またもアネ様が祖母に捕まってしまい、なかなか出発ができなかった。つってもなにも急ぐことはなかったのだけれども。なにやら写真とかを見せられていた模様。笑い声たくさんしてました。楽しそうでなにより。
出発。トゥデイでの初の遠出。坂道での馬力のなさにびっくりしながら広島へ。
広島ではまずカラオケ、と見せかけて、カラオケ屋さんを探して歩いている途中で目に入った服屋で服を購入される。
カラオケでは竹仲絵里さんの新曲の「サヨナラ サヨナラ」が入っているはずなのにはいってませんでした。どうなっとんじゃ。
気を取り直して竹仲さんの「まなざし」を歌いながら、あらためて僕の気持ちや考えていることにちかいなって思う。「あなたの睡眠薬が2人がそばにいること、そんなふうになれたらいいな、なれたらいいな」とか、「抱きしめていて、もっと寄り添って」とかとか。アネ様は気志団メドレーを歌われる。他には「わたしには似合わないんだけど」って言われながら、女の子っぽい曲を歌われる。
歌っているとアネ様の用事の予約の時間を過ぎたので、そこまでいっしょに行く。
一人になってからはファミリーマートで新聞かって読んだり、パルコの服屋さんを冷やかしたりした。いいなって服があったのだけれど、2万円くらいしてました。げふっ。
アネ様の用事が終わると一目散で帰る。
家に着くとラーメンをアネ様に作ってもらい食べ、家まで送る。家に帰り着いてからメール。
「疲れていると思って、なんとか癒してあげようと思いましたが、方法が分からなくて…」
「そんなのオヤスミのkissでOKさっ!」
「キショ!」
ということで、駆け足で祖母誕、広島2を駆け抜ける。
そろそろツキとスッポンのクライマックス。ようやく題名みたいなことに入っていきます。