食事会中
19:15ごろに到着。姉さんの駆る車に乗り込む。専務を合わせて3人で出発。
「いや〜、遅くなってすみませんでした」
「それはいいけど、なんだで、そのカッコは?」
この日はスーツを着て来てました。
「スーツを買ってくださるって話でしたが、この通りスーツは一応あるから遠慮します、ってことを表したかったんです。」
「私らこぎゃんフツーのカッコしてきたのに、あははは」
「こないだ会った時はめちゃくちゃラフなカッコでしたけど。」
「あっ、ラフすぎました?」
「はい、でも着ている人がどうでもいい人なんで、どうでもいいんですけどね。今日はそれとは逆にすごいキッチリしてますね。」
「あっ、似合いませんか?」
「いえ、すごい似合ってますよ、ネクタイがスーツに」
「…」
「ところでフジハラ君今日はなにしとったで?」
「親と広島の親戚の墓参りに行ってました。4時ごろに帰りましたっけか。」
「あ、とある長年のつきあいのある女性ってお母さんのことだったんですか。」
「あれ、わかりませんでした?前の職場では
「とある女性と食事に行きました」
って朝の朝礼でペラってしゃべった時、
「とある女性ってお母さんのことでしょ」
ってあっさりとわかられたんで、わかるのかなぁと思いましたが。」
「あっ、もちろんわかってましたけどね。」
「今日は大忙しでしたねぇ」
「そんなことないっすよ。年中暇人ですけん。」
そういえばこの時雨が降っていた。もし姉さんと2人で出かけることになっていたら、「雨が降っているからやめにしましょう。」ってことになってました。あぶないあぶない。専務と一緒に行くことにして良かったです。
途中左折する車にぶつかりそうになったり、聴く音楽について話しながら出雲市駅前の居酒屋に到着。
居酒屋での会話って、もう1月前のことだけん覚えてねぇっす。もったいないことをしました。僕は日本酒を3杯飲んで、お2人は生中を2杯ずつ飲まれてました。僕たちは座敷で飲んでましたが、カウンター席で飲んでいる女性がワカメ酒がどうのこうの言っていたことが印象に残ってます。ほんっとどうでもいいことですが。また、「スーツの代わりになにが欲しいの?」って質問はこの時(ていうか1ヶ月たった今も未だ)こなかったため、「娘さんを下さい」って冗談を酔った勢いで言うことができませんでした。残念。食べきれないだけの食事を食べきれないまま残して帰途へ。
「フジハラさん、私の部屋で飲みなおしませんか?」
「えっ?(満面の笑み)」
「だめだめ、さっちゃん(仮名)。社長が何言うかわからんけん。」
「そっかぁ。」
「代行たのむけんそれでかえりなさいや」
「え、そんなんいいですのに。車の中で寝て帰りますから」
「いいけんいいけん、んじゃ、電話するけん」
ってなわけで鉄工所まで帰ったら代行が着いていた。
別れ際におみやげとして、東京行った時に「おみやげなにが良いですか?」って聞いたら「現金1000万円」って言われたので、1億円札と「瞑想でキレイになる」ってヨガの本をお渡ししました。
んで代行に送ってもらう。料金8000円なり。うわぁ〜ん。